【業界の裏話】建築屋が「自分の家」を建てる時、正直どこにお金をかける?
- 廣田光則

- 12 時間前
- 読了時間: 2分
こんにちは。宮城県に本社を置く、三重県伊勢市・松阪市を中心に
注文住宅を手掛けているTMKhomeです。
ニュースを見ていると、電気代の値上げや
冬場のヒートショックの話題が尽きませんね。
一人の建築のプロとして
「もし今、自分が家を建てるなら、限られた予算をどこに使うか?」
という、ちょっとした裏話をしようと思います。
これから家づくりをする方(リフォーム含む)にとって、少しでも損をしないための参考になれば嬉しいです
。
1. キッチンやお風呂は「標準」でいい
家づくりで一番楽しいのは、最新のキッチンやお洒落な洗面台を選ぶ時ですよね。
でも、ここだけの話、私たちプロは設備機器(キッチン・トイレ・浴室)にはそこまでお金をかけません。
なぜなら、設備は家電と同じで10年〜15年もすれば壊れたり
デザインが古くなったりして、交換する時期が必ず来るからです。
今の「最高グレード」も、10年後には「普通」になっています。
2. 地味だけど、絶対にケチってはいけない場所
では、どこにお金をかけるか? 答えは、「窓(サッシ)」と「壁の中(断熱)」です。
完成してしまえば壁紙の裏に隠れて見えなくなりますし
カタログを見ても地味でワクワクしない部分です(笑)。
でも、ここだけは後からリフォームしようとすると
数百万円単位のお金と大掛かりな工事が必要になります。
窓: アルミではなく、樹脂や木製(気密性に不安はある)を選ぶ。
断熱: 隙間なく施工できるものを選ぶ。(気密検査を実施しているか確認)
これだけで、将来かかる光熱費が数百万円変わることもありますし
何より「朝起きた時の布団から出るツラさ」が全く違います。
3. 流行り廃りよりも「不変の価値」を
トレンドのデザインや間取りも素敵ですが、「寒くない」「結露しない」「音が静か」
といった快適さは、流行り廃りがなく、一生続く価値です。
どこの工務店やメーカーで建てるとしても、
「キッチンはグレードダウンしてでも、窓のグレードは上げてほしい」
そう担当者に伝えてみてください。
きっと、「このお客さん、勉強してるな…!」と、背筋が伸びるはずですよ。



コメント